こんにちは。学生ねこです。
今回は、韓国の語学堂申請時に提出する『学習計画』の書き方についてご紹介していきます。
*この記事は筆者自身の実体験をもとにした記事のため、忠北大学語学堂の入学申請時に提出する『Plan and Purpose of Study』(学習計画&目的)を中心とした内容となります。他大学の語学堂への留学をお考えの方も、よろしければ参考程度にご覧ください。
『学習計画』の文章構成
忠北大学語学堂の場合、韓国語または英語で学習計画を作成していきます。大学の正規課程への留学ではなく、あくまでも語学堂への入学申請なので、あまり気負わずに準備していきましょう!
まず、何をどう書き始めたらいいのか・・・というところですが、私の場合は以下の構成で作成を進めていきました。
- 【結論】語学堂修了後の最終的な目標(語学堂で学ぶ理由)
- 【導入】韓国語に興味を持ち始めたきっかけ・これまでの韓国語学習遍歴
- 【中身】現在の課題を踏まえて留学中いつ何をするのか
- 【結論】語学堂修了後の最終的な目標
まずは結論を述べてから導入、中身、そしてまた最後に冒頭で述べた結論を繰り返すと、一貫性のある伝わりやすい文章になるかと思います。
簡単な例文
前述した構成と私が実際に語学堂へ提出した学習計画をもとに、簡単に考えてみた一例(日本語ver.)です。
【結論】私が○○大学の韓国語研修課程で韓国語を学ぶ理由は、<職業など最終的な目標>になりたいと考えるためです。
【導入】私は~~~という理由で、韓国語に興味を持つようになりました。その後、△年間独学で韓国語を学び、20xx年xx月にTOPIK☆級を取得しました。
【中身】<職業など最終的な目標>を叶えるためには、TOPIK☆級程度の語学力が必要とされるため、○○大学の韓国語研修課程にて韓国語を学び、20xx年xx月にTOPIK☆級を取得する予定です。また、同研修課程に含まれる体験授業を通して、韓国の文化や歴史等についても深く学べたらと思います。
【結論】韓国語研修課程修了後は、<職業など最終的な目標>をより本格的に学ぶため○○大学への進学を考えています。
私は上記の書き方をベースに、自分なりのエピソードをいくつか追加して韓国語で『学習計画』を作成しました。あくまでもこんな書き方もあるのね~くらいの、羽毛のごとく軽い気持ちでご参考ください。合否の責任は・・負いかねます・・・。소심함 100%
誤字脱字チェック方法
さて、『学習計画』を一通り書き終えた後は、最後に誤字脱字がないか、また韓国語の場合には「分かち書き」が正しく出来ているかを確認したいですよね。そんな時に役立つツールを2つご紹介します。
誤字脱字の確認-Papago(翻訳サイト)
韓国語学習をされている方にはお馴染みの翻訳サイト、Papago。韓国語の入力欄に作成した文章をコピペして入れ込むと、一瞬で日本語に変換されるため、誤字脱字がないかを一目で確認できます。
<TMI>Papagoでは、翻訳をかけると各単語ごとに簡単な解説も同時に確認でき、Naver辞書にもすぐにアクセスできるので、普段の韓国語学習の際にもとても便利です。
分かち書きの確認-맞춤법검사기
こちらのサイトは、韓国語ネイティブの韓国人の知り合いも愛用している分かち書きの確認サイトです。作成した文章を左側の入力欄(원문)に入れ込むと、右側(교정 결과)に校正結果が出ます。分かち書きを間違えている場合には黄緑色で示してくれるため、これまた一目で確認できます。
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さて、今回は語学堂申請時の『学習計画』の書き方についてご紹介してみました。文章の作成は「絶対にこれ!」という正解がないので悩ましいですが、裏を返せば自分の想いを自分の好きなように表現できたり、自分の考えを整理できるいい機会になるかもしれませんね。
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!ご質問やご感想はコメント欄までお気軽にお寄せください。